国立のまち歴史研究会編 平成30年1月刊行
国立のシンボル、三角屋根駅舎が2020年春に復元される。
これを機に、国立のまちの魅力を多くの人に改めて感じとってもらえればいい。
そのために「国立のまち歴史物語」シリーズとして執筆した第1号。
本号は「景観」をテーマに、国立のまちづくりの歴史を人物中心の物語り風に取りまとめた。
大正時代に大学町を考案した堤康次郎、大学通りの並木を提案した本多静六、
一橋大兼松講堂を設計した伊東忠太など、多くの先人たちが登場する。
最近のマンション訴訟判決も採録。(国立駅前大学通り商店会受託)
「渥美半島の風」収録 平成29年10月刊行
B5版 100頁 定価1000円
郷土の愛知県渥美半島で、地域の活性化を図ろうと地域雑誌「渥美半島の風」刊行に取り組む。
2000冊発行。
地元東三河だけでなく東京でも数百冊売れ、「東京に負けないぞ」という編集の思いが形となっている。
その第3号のなかで、渥美半島出身の植物画家(ボタニカルアート)太田洋愛の足跡を紹介する一文を執筆した。
NPOフォーラム自治研究編 平成29年6月刊行
藩校理念を現代のまちづくりに活かす。
この問題意識から執筆した著。藩校のDNAといった資源を活かす地域として、
庄内藩致道館(鶴岡市)、田原藩成章館(田原市)の2つをベースに、その取り組みを検証した。
近現代で大きく変化してきた教育・啓発の問題を振り返り、
先人たちの知恵の、今日の地域づくり、まちづくりに寄与する可能性を探る。
(まちづくり地球市民財団助成事業)